園長のごあいさつ

園長のごあいさつ

園長:西村友三郎


「人間は教育されなければならない唯一の生物である」とか「人間は教育によってのみ人間となることができる」とはカントの有名な言葉です。その意味で教育とは、人間として生きるために必要な力を与えることであり、また、その力を引き出すことであります。特に幼児教育は人格形成の基礎であり、人間教育の基盤と言えます。

そのため本園では、文部科学省幼稚園教育要領をふまえた上で私立幼稚園の使命として独自の教育目標をかかげ、子どもたちが豊かな心やたくましく生きる人間となれるよう全職員が力を合わせて保育にあたっております。

卒園時にはお子様の成長に目を細めていらっしゃることでしょう。お子様の入園を心よりお待ち致します。

経営方針

  • 心身ともに健康で明るく生き生きとした幼稚園にする。
  • 幼児と教師の信頼関係を基盤に幼児相互が十分にかかわり園生活が展開されるようにする。
  • 常に幼児理解につとめ、子どもの興味ややる気を引き出すような保育内容や指導のあり方を工夫する。また、園児にとって魅力あり主体的に関われる環境づくりに力を入れる。
  • 自然素材や廃材などを使ってダイナミックに遊ぶ機会を与える(プレパークの実施)。
  • ゲーム、歌、遊びを中心とした外国人教師による英会話を取り入れ、21世紀の国際社会に対応できる能力を育成する。
  • 四季折々の年中行事を体験させ、日本の伝統文化を知るような体験を多く与える。
  • 体操遊びを取り入れ、子どもの心身の健全な発達を助長する。
  • 生活習慣の自立を促すよう、健康と安全の徹底を図る。
  • 災害時における避難の安全徹底を図る。
  • 専修学校の学生や高校生との異年齢交流を図る。

本年度の重点目標

  • 挨拶をする快さを味わい、場に応じた挨拶が元気よく交わせるようにする。
  • 子どもたちの聞く態度を育てる。
  • 保育室をはじめ園内の教育環境を整備し充実を図る。

    指導の重点

    • さまざまな挨拶があることに気づかせ、挨拶をかわす快さを味合わせつつ、親しみを込めた挨拶が交わせるようにする。
      来客や保護者にも進んで挨拶ができるように教師自身がモデルとなるよう心がける。
    • 子どもたちの聞く態度は年少児の時から育てなくてはならない課題であるので、全年齢において一貫性を持って聞く態度の指導にあたる。(紙芝居や絵本読み等を常時行う)
    • 子どもたちが生活する保育室内およびその他環境の充実を図り、構成することで、子どもの環境に対する積極的な関わりを促す。

      目指す教師像

      • 心身ともに健康で明るく優しい教師
      • 子どもの限りない可能性を信じて最善を尽くし、教育者としての自覚と誇りそして情熱をもち、使命感に徹する教師
      • 一人一人の子どもを大切にする教師
      • 子どもと共に感動のできる教師
      • 個々の子どもに寄り添いながら、発達に応じた援助に努める教師
      • 日々の子どもの実態(顔色、様子等)を敏感に感受して、こまやかな対応ができる教師
      • 常に自己研に努め、幅広い見識を持ち、父母や他教師の期待に応えられる教師
      • 他教師と協調する教師